Y病院の担当医師は、X病院の病理担当医師による悪性腫瘍との診断に基づき、Jさんの腫瘍部分の摘出手術を行いました。しかし、後の検査で、この手術において摘出された組織には、いずれも腫瘍性病変がないことが明らかとなりました。また、手術後、Jさんの腕には知覚異常の障害が発生していました。
Jさんからの依頼を受け、当事務所では、Jさんの腕に後遺障害が残ったのは、Y病院の担当医師とX病院の病理担当医師が診断...
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